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Keiko

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三姉妹の末っ子、日本脱出をモクロミ中
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海外就職日記

海外就職を目標に行動する、私の徒然なる日記
February 13

『No』と言える日本人

その昔、石原慎太郎が『Noと言える日本』を書いたとき、『Noと言えない日本人』って本が便乗して出版されてたっけ?そんな事を思い出す、出来事。
 
今日、下の記事にある送別会をやったMさんの最終出勤日。送別の時の慣例行事の一つであるfarewell ceremonyは、Mさんからのオフィシャルなお断りによりなかったので、IT内だけでちょっとしたことを最後にやろうって決まり、これまた慣例行事の一つである寄せ書きを用意した。まぁ、大体そういう時は私が音頭取ってやるのが恒例なんだけど、今回も例に漏れず、準備して、IT内で色紙を回して・・・と、やったわけ。
 
んで、昨日、一通り回ったのでCIOのところに持っていって、「この辺にこの位の文字の大きさで書いてね」って渡して、そこで書き終わるのを待ってるのもなんなので、トイレに行き、そろそろ終わった?と、またCIOのオフィスを覗くもまだ書いているので、CIOのオフィスの前に座ってるHRのTさん(私の中のあだ名は『クレオパトラ』。化粧がすごくてね・・・)に油でも売るかね。と、気が乗らないまま話しかけると、「けいこさん、何やってるのー?」とTさんが聞くので、「あー、色紙が書き終わるの待ってるんです」と、返すと、「誰が辞めるの?」と聞くから、「Mさん」と教えてあげると、「私も書かせて頂きます」と、張り切って言われたので、「あー、ITだけなんですよ」と、お断りをした。「そうなんだ」と言われて、もう話すこともなくなったので、CIOのオフィスにまた行き、色紙をピックアップして次の人の席に指示手紙と一緒に置き、席に戻って仕事して、家に帰って、今日また仕事に来て、ランチの時にKさんとNさんと色紙の話になったので、「そういえば、昨日クレオパトラに『私も書かせて頂きます』って言われたから断ったんだ。色々面倒くさいしさ」と何があったかを報告すると、二人とも、一瞬詰まった後、大爆笑。ちょっと待って、何がそんなにおかしいわけ?さっぱりわからんよ。
 
どうやら、私が断ったことが一般的に言って、『ある意味新しい』ことらしい。そう?だってさ、後何人が書くからどの位のスペース空けてって考えたり、ITだけで回してるし、お金だってITでワリカンなんだし、他の部署が入るのとか、面倒くさくない?と言うと、「もちろん、それはわかるけど、そんなストレートに断れないよ。せめて、『じゃあ、100円払ってください』ぐらいしか、拒否の態度は出せないな」と、Kさん。Nさんに至っては、「それ、かなり新しいですね。断ったなんて、すごいびっくり!ってか、欲しい物と欲しくない物をそこまで即座にはっきり言えるのは尊敬に値しますよ」と。まじで、ちょっと待って。そんなにびっくりすること?ってか、びっくりされたことに、びっくりしたよ。もしかして私、フツーじゃなかった?かなりフツーの出来事だったから、約1日も誰にも話さなかったけど、そんなにびっくりすることなんだ。そっかぁ・・・。と、びっくりされたことがちょっと納得できない。納得できないので他の人にも「これってびっくり?」って話を一通りしてから聞くと、「びっくりですよ!まぁ、新しい観点ですよね。なんて言うかNoとはっきり言える日本人というか、そういう感じかなー。面倒くさいのもわかりますけど、まぁ、断らなくてもいい気もします」と、Wさん。マネージャーのHさんは、「それ、冷たいよね」と開口一番出てきたので、「だって、色々面倒くさいでしょ。ITだけで回してるんだしさ・・・」と、どうして断ったのかを言うと、「でも、TさんはHRでIT Repでしょ?」と。そうだけど、私に誰が辞めるのか聞いてきたんだから、IT Repも何もないでしょ。Repなら知っとけっていう情報だし、加えて、何か伝えたいなら、自分で色紙買って書けば?って話じゃない?と思っていることをそのまま伝えると、納得しながらも「色紙を自分で買えっていうのは、冷たいよー」と。あー、すいませんねー、アタシ、こういうBitchyな人間なんですよ。
 
何はともあれ、「けいこさんは血液型C型ですか?」とNさんにからかわれる程、全員にびっくりされながらも、「言い換えれば、うちの会社が求めているClear Thinkerなんだから、そのままで良いと思います」というところに落ち着いた。いやね、自分でも『今日はかなりBitchyだな』って思う日もあるよ。何て言うの?自分のBitchyさを止められない時とかさ。でも、今回のは特にBitchyでもなく私の中ではかなりフツーだったので、みんなの驚きにより驚いただけです。いーですよ、どーせ、私はみんなと違ってますから。でももう、大丈夫です。次回は断らないから。こういう時は断らないってことが漸くこの歳になって、わかったよ。と、言いながら、とあるドラマを思い出した。
 
今、AXNでSamantha Who?というドラマを毎週楽しく観てるんだけど、どんな話なのかというと、この主人公のSamanthaが交通事故にあって、8日間のこん睡状態の後目が覚めるんだけど、目が覚めたら記憶喪失になっていて、自分がどんな人間だったのか思い出せないまま生活をするんだけど、実はとても良い人に変わっていて、たまに蘇ってくる記憶で自分がいかに嫌な人間だったかというのがわかり、愕然とするドラマ。
 
アタシも記憶喪失になったら、良い人になれるかも。なんてね~。一生ムリだろうな
February 07

"Then"で始まったら・・・

今日は新年会を兼ねて、うちのITのメンバーの送別会。違うビジネスへの一応栄転。だって、CIOだけど、1人ITチームらしいんだもん。
 
いつも通り大笑いしながらお酒を飲み、ご飯を食べ、デザートを食べて、恒例のスピーチへ。本人かなり嫌がってたけど、幹事の特権で場を締める意味も込めて去っていくMさんに、スピーチをお願いした。んで、Mさんが出席している人全員との思い出やら感想やらを喋った。私が何故かトップバッターだったんだけど、「けいこさんは、マジでキレる5秒前(日本人じゃないのに、この言い方が昭和だわ~。ってあれは平成に入ってからだったけか?)になると、必ず"Then"が文頭に出てくるので、僕はいつも"Then"が出てきたら、あー、けいこさん怒ってるんだなーって思ってました」と、言われて、頭の中はハテナがいっぱい。Thenで始まる文章ねぇ・・・
 
例えば何?と聞くと、「インドと話してるときとかに、"Then why don't you..."ってなると、もうキレ気味なんだよ」とのこと。あー、そういうこと?メールの返事も"Then, what should we do?"とか書いてる時?と確認すると、「そうそう!」と嬉しそう。へぇー、気がつかなかったよ。CIOにも「今日の1-on-1でけいこさん、何回"Then"って言ってた?怒ってるよ~。要注意だよ~」とニタニタしている。ってかさ、"Then"で始まっても、前後の文章の内容から、『で、なに?』のニュアンスにならない場合もあると思うんだけど・・・。でもさ、ストレートに"So what?"とか言ってないだけマシじゃない?
 
ともあれ、無くて七癖。新たな発見!
February 04

青年よ、大志を抱けってか、ブルータス、お前もか!

昨日あった話。
 
久しぶりに会った違うビジネスのITの同僚、Kくん。うちで何してんの?と思ったら、どうやらKくんのビジネスも早期退職募ってるっていうか、ITは外出しにして他のビジネスからのサポート受けるんでそろそろポジションが危ないらしく、うちのCIOにポジション空いてないか聞きに来たらしい。へぇー、どこも大変ね・・・。んで、元気?なんて話をしていたら、けいこに聞きたいことがあるから、今度ランチに行こうよ。とのこと。ランチはいつでもいいけど、聞きたいことって何よ?と聞くと、「いやーさ、僕もオーストラリアのビザ申請しようと思ってさ」だって。つまり、私にどうやってやるのか聞きたいってことらしい。
 
まじでー?申請すんの?といいながら、ざらっと何が必要なのか教えてあげた。これからあの道を辿るのかと思うと、自分のことじゃないけどうんざりする。
 
Kくん、頑張ってね~。私でさえ取れたんだから、君も出来るよ!
January 31

早いもので、後数時間で2月だって

前回の記事から音信普通になること約2ヶ月。この2ヶ月間、いろーんな事がいつも通り起こり、私は毎日楽しく生きてます。
 
まず最初にPanasonic Lumix G1を購入し、『女流一眼宜しく』よりも『女子高生宜しく』、いつでもG1と一緒。かなり、カメラ日和な毎日を送っていたが、「何か色んな物撮りたいなー」という欲求に負け(ニワトリタマゴ論かも。旅行に行くから買ったのかもー)、年末年始は山口->広島->岡山を6日間に渡って旅行し、長女の旦那さんの実家に大晦日に突然現れ(って、長女と姪っ子以外みんな知ってたけど)、チボリ公園の最終日に花火を観て楽しみ、そのまま新年を迎え、母の実家に挨拶に行き、知らない間に会社がまた始まり、すぐ三連休でまたしても山口->島根->鳥取へ旅行へ行き、パワースポットと呼ばれる出雲大社やら何やらを体験し、あっという間に仕事が忙しくなったと思ったら、今度はERP(Early Retirement Program)の発表があり、「どうせ今年会社辞めるつもりだったから乗っかっちゃう?」と自問自答の毎日を過ごしながら、オーストラリアでの転職活動を開始して、おじいちゃまの20回忌で親戚一同が介し、「けいこちゃん、オーストラリアに言っちゃうんだって?いつ?」と100%聞かれてうんざりし、100年に一度と言われる大不況の中、転職活動戦線には異常ありまくりで、ERPに乗っかんないほうが賢明か?と思った矢先に、ERPなんて名ばかりのクビキリプログラムだという事実を知り、CIOには会社に残って欲しいと言われ、やっぱりERPに乗っかれないんだなぁー。ってか、かなり転職活動困難極めそうだけど、私どうすんの?いつ景気良くなるの?と切り札を探す日々。
 
毎日ブルー入りながらも、楽しい日々です。って、あんまり楽しそうじゃないって?ってか、本当に転職活動どうしよう・・・。
 
転職活動始める前にオーストラリア支店にいる同僚マイケルにマーケットの状況を確認すると、「友達の状況を例として説明するならば、11月からプロジェクトマネージャーのポジションで転職活動始めたけど、まだ決まってないよ。まぁ、その友達はそれなりにピッキーなんだけどね。ピッキーにならなきゃ仕事はあるとは思うけど、やっぱり不況で物価が高くなってきてるから、職選びは慎重にやった方が良いと思うし、こっちに引っ越す前に必ず職を見つけてから来なよ」との報告。そっかー。そんな状況なのね。と思っていたら、マイケルは「結構大きい会社に居る友達数人に今ポジション空いてるか聞いてみてあげる」と紳士的な提案をしてくれ、聞いてくれた結果は"they don't have any vacancy positions but my friend asked me whether he can get your number"とのこと。あー、転職じゃなくて、永久就職のお手伝いもしてくれるわけ?と明るく返した頃はまだ幸せだったかも。
 
本格的に転職活動を始めようと、エージェント10社にCVを送ると、そのうち2社が返事をしてきて、"At present we don't have any suitable opportunities available"とのこと。8社には無視された。そうよね、それが現実ってものよね。前にイギリスで職探しをしていた時のあのいやーな、くらーい気持ちを思い出した。どうにかしなくちゃなぁ。と思った矢先に、Panasonic Lumix G1の水中ハウジングが横浜にあるダイビング器材屋さんでカスタムメイドした事を知り、問い合わせるともう受注を始めていて、お値段20万円ジャスト。もちろん買う気満々なんだけど、今買っちゃ駄目だと思うのよね。買ったらダメ人間街道を進んでしまうと思うので、オーストラリアでオファーレター出たら買おうと自分と約束したけど、どうにもこうにもハウジングの事が頭から離れない。
 
あーぁ。取り敢えず、3月に健康診断あるから、それに向けて来月からコアリズムでも再開するわ。あー、それって明日か・・・
November 27

ゾロメーゼ、雨女は健在

昨日のピーカンから打って変わって、どんより雲。こうなること、心で感じてたわ。
 
そう、今日は誕生日ってことで、会社を休んで長女と近所の港から出て、鯛釣りの計画を立てたけど、朝からかーなーりー、雲行きが怪しい。なんつーの?雨降りそう。ってか、降ってるし。こりゃ、爆釣どころか坊主で船上で寒さと戦う自分が見えるわ・・・。やっぱり寒いよねぇ。と、しぶしぶ釣りに行く準備をしていた。こんな天気でも長女は来るのかいな?と電話をすると、「運転中だから後でね」と電話口で言う長女。あー、こっちに向かってるのね。その後暫くして、「とりあえず向かってます。後でね」、「着替えた?」、「上下の合羽あるから、下はズボンで」(ってスカートで釣りには行かないから)等など、メールが来る。オネーサマ運転中でしょ?危ないよ。来たら怒ろうと思い、ちんたら用意をして長女を待つ。
 
用意が中途半端なところに長女の車が到着して、やべっ!と急いで用意をすると、長女は車から降りて一目散に家の中へ。トイレに入った音がする。つーことは、姪っ子はまだ車の中ね。と思いながら用意をしていると、車の扉がパタンと閉まる音がした。えっ?姪っ子が1人で車から降りたの?それはかなり危なくない?と、一目散に玄関に向かい外を確認すると、外には誰もいない。あれー、おかしいなー?と、車の扉を開けると、そこには次女と姪っ子がニタニタした顔で乗っていた。あれ?なんで、次女もいるわけ?会社は?休んだの?と矢継ぎ早に質問する間、何故か写真を撮られまくる私。そして、次女が「誕生日おめでとー。釣り行こうよ」と言っている。そこに長女も合流して、「あー、その格好(正に、釣りに行きますって格好)はちょっとどうだろうねぇ。アハハ。じゃあ、上のトレーナーは脱ごうか?アハハ。化粧はした方が良いかもねぇ。アハハ」と、そこで騙された事に気がついた。
 
え゙ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
アタシは純粋に釣りに行きたかったのにぃーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!
 
昨日も会社で釣りって公言してきた(CIOにも帰り際に会ったから言ったし、HRマネージャーのHさんにもタバコ吸いながら言ったし・・・)。これって、ウソツキじゃーん!なんて言う私の気持ちなんて全く無視され、拉致られた私を乗せた車は、私の雨女のパワーを負けながら、一路海沿いを走る。「どこ行くのー?」の質問には、「どこだろうねぇー」としか答えてもらえないまま、事情が良くわかっていない姪っ子(お家にみんなで行って、いろんなおもちゃで遊ぶの?と、連発する姪っ子。途中で家を通り過ぎると泣き叫んでた)と同等のまま、『目的地周辺です。音声案内を終了します』と言うカーナビ宜しく、箱根プリンスに着いてもまだ何も教えてもらえない。車から降ろされて、『<- 九頭龍神社』と書いてあるサインところで漸く今日の第一プランが発表となる。どうやら、九頭竜神社に行くらしい。そうですか。行くんですね。ふーん。んで、そこには何があるの?と聞くと、「ここはパワースポットで、恋愛や仕事やそういう人間関係にかなり効くって言われていて、毎月13日には船に乗って、みんなでお参りするらしいよ。すんごい人気で、その船ってのが朝の山手線ぐらいに混んでるのよ。家に帰ったらまじでHP確認してみて」と教えてもらう。
 
パワースポットねぇ・・・。アタクシに必要?というのは愚問であることは百も承知。ここで聞いたところで計画が変更されるわけでもなく、こうなったら楽しまない方が損だ。紅葉が綺麗な道を写真を撮りながら歩いて、九頭竜神社に辿り着き、直前に聞いた『朝の山手線』には程遠い、『誰も他に居ない』状態でのお参りとなる。でも、誰も居ないことがそのパワースポットとしての神秘性を高め、芦ノ湖にある、宮島の厳島神社の鳥居の小さいバージョンは、澄み切った空気にとても映え、正にコニカタイム。平日の昼間にこんなところで時間を過ごす事ほど、贅沢な事は、ない。
 
一通り九頭竜神社を堪能し、そこで同僚へのお土産を買って、またプリンスに戻り、こんどはプリンス内のなだ万離宮でランチを食べ、ちょっとお庭を散歩して、プリンス内の温泉を楽しみ、ちょっとお茶をして帰宅した。
 
鯛釣りに行きたかった。でも、楽しかった。オネーサマ方、どうも有難うございました。お陰で楽しい誕生日でした。